水廻の総合商社  

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 ◎サテ!どっちかなあ?

     
 老夫婦だけの我が家でもゴミは毎日出る。「ゴミ出し」は数少ない私の仕事。「仕事」というほどのものではないが。週3回指定の「ゴミ置き場」にビニール袋に詰めたゴミを捨てるだけのこと。ゴミの種類によって捨てる日が決まっている。月曜日が「缶・びん・ペットボトル」と「小さな金属類」これらは市の回収車で運ばれる。火曜日と土曜日が「燃やすゴミ」と「燃えないゴミ」。水曜日が「プラスチック製容器」となっている。その他にも有料で回収される「粗大ゴミ」がある。いつものことだから分別で戸惑うことはないのだが、たまに「サテこれはどっちだろう?」と迷うこともある。回収日や分別を間違ったゴミは袋の表面に「注意書き」が貼られ残されたまま。最悪の場合翌週まで放置される。その間雨が降ったり、においが漏れ出すこともあるから近所迷惑だ。私の住む横浜市ではゴミ分別を正しくやってもらうために「ゴミと資源物の分け方・出し方」というガイドブックを各戸に配布している。ゆっくり読んだことはなかったのだが、5月の連休中にじっくり目を通してみた。実によくまとめられていて面白い。日頃いい加減に分別していたことがよく分かった。「たかがゴミ、されどゴミ」である。疑問点も少しはっきりしてきた。新しい発見もあった。

〇分別の基準は自治体によって異なること。

〇「燃えないゴミ」に対する言葉は「燃えるゴミ」のはずだがなぜ「燃やすゴミ」なのか。

〇繰り返し指導を行っても.正しい分別をしない場合2000円の過料を科される。

〇ヨーグルトの容器やトイレットペーパーは厳密には7つに分別しなければならない。などなど・・・・・・・。

さて、私の専門分野である「トイレにかかわるゴミ」の分別に絞ってガイドブックから拾ってみた。出し方と注意点が付記されている。

①紙おむつ (燃やすゴミ・汚物はトイレに流し、小さく丸め、不衛生にならないよう。匂いが気になる場合は小袋に入れて、きつく口を縛る)。

②ペットの糞(トイレに流す)。

③ペットのトイレ用砂(燃えないゴミ・汚物を取り除いて。汚物はトイレに流す)

④温水洗浄便座(自分で取り外したもののみ・燃やすゴミ・50センチ以上のものは粗大ごみへ)⑤便座カバー(燃やすゴミ)

 以上がガイドブックに記載された項目と内容である。気になるのは①と②である。実際に人(幼児・成人)とペットの汚物はトイレに流されているのだろうか。
この点を数人のご婦人に尋ねてみた。答えは様々。
①については幼児と成人、ゴミ出し日までの保管期間、保存場所(戸建て、マンション)
で答えは分かれたが、80%の人が汚物も一緒にくるんで出すようだ。
②ペットの糞ではどうだろう(A-糞はあらかじめトイレで流して、汚れた紙などはビニール袋に入れて捨てる。(B-糞も紙も一緒にくるんで捨てる)。圧倒的にBが多かった。